hakuam120のブログ

日々のこととか、体験談とか。書こうと思った時に書いてます。不安障害、双極性障害II型。

扁桃腺を摘出します 〜入院・手術前の準備〜

こんにちはどうも。 前回(扁桃腺を摘出します 〜手術する決心をするまで〜 - hakuam120のブログ)は、手術を決めたきっかけ・経緯について書かせていただきました。ここでは、入院・手術の前にしなければいけないこと、しておいたことについて書こうと思います。

術前検査

前回のブログでも触れていますが、わたしが受ける口蓋扁桃摘出手術は全身麻酔をかけた上で行う手術です。そのため、身体に異常がないか、全身麻酔に耐えられる状態かを検査する必要があります。手術の約1か月前に、術前検査を受けてきました。検査内容は採血、採尿、胸部レントゲン、心電図。いずれも受けたことのある検査だったので、特別なことはありませんでした。全ての検査を終え、結果が出た後、耳鼻咽喉科の外来で手術についての説明を受けました。全身麻酔の影響で手術後吐き気が出たり、口に装着する器具の影響で口内炎や口角に痛みが出たりする可能性があることなど、手術後に考えられる症状について説明していただきました。また、新型コロナウイルス関係で入院前日(わたしは月曜入院で前日は病院お休みなので、直近の金曜)にPCR検査とCT検査を受けに来てくださいと言われました。同意書などの手術に必要な書類をもらい、入院や高額医療費控除について専用の窓口で説明を受けました。この日は以上で会計を終了して帰宅。朝の9時から正午過ぎまで病院に滞在、待ち時間がとても長くてくたびれました…。

コロナウイルス関連

この時期に入院するということは、病院にコロナウイルスを持ち込まないようにしなければいけないということ。そのため、おそらく通常入院する時にはしないであろうことをすることになりました。

まず、PCR検査。めっちゃ隔離された部屋に案内され、検査を行いました。看護師さんもガウン、フェイスシールド、キャップ、手袋などフル装備でした。基本はインフルエンザの検査と同じ感じで、鼻に長い綿棒を突っ込んで粘液を採取する検査でした。この手の検査、鼻がツーンと痛くなる感じがとても苦手なんですよね…思わず涙がにじみました(20代女性)。 あとは肺炎を起こしたりしてないかを確認するため、CTもとりました。検査機器の中にウィーンと入っていく感じがなんとなく近未来的で嫌いじゃないです。CTが終わったら、会計して帰宅です。PCR検査やCTの結果で、陽性だったりコロナウイルスへの感染が疑われる場合にはその日のうちに病院から連絡が来ると言われていましたが、何もなかったので予定通り入院しました。

そして、毎日の体温チェック。手術2週間前から、病院所定のチェックシートに体温と咳や鼻水、咽頭痛、倦怠感の有無を書くように指示されました。また、不要不急の外出を避けること、人の沢山集まる場所に行かないこと、同居家族以外の人と会食をしないようにすることなど、コロナウイルスに感染しないように行動するようにも言われました。実際入院前2週間、犬の散歩と病院以外で外出はしませんでした。県内でもクラスターがちらほらと発生していて、何かあると嫌なのでおうちで犬と戯れていました。犬かわいい。最高。

入院までの準備

次に、コロナ関連以外にも、入院手術にあたって自分なりにいくつか準備したこと、気をつけたことについて。

まず、健康管理をきちんとすることを意識しました。犬の散歩に行ったり、YouTubeのHIITトレーニングをおこなったり、しっかりと食事を取ったり…。食事と運動という基本的なことですが、入院中は運動量も減るし体力も落ちるので、入院前に軽い筋トレをしておいたり、無理にダイエットしようとせずにきちんと食べるのが大切だと思います。手術後しばらくは食べられるものも限られてくるので、食べたいものは入院前までに食べておきましょう。もちろん睡眠も大事!

(ちなみにわたしはまりなさんがYouTubeに投稿されたHIITトレーニングを毎日やっていました。4分のトレーニングから始めて、慣れたら5分とか10分とかのトレーニングもやったりしてました。たかが4分で、と思いますが、結構いい感じに汗かけます。まりなさんのHIITトレーニング4分版のリンクはこちらhttps://youtu.be/UZJOLmMDqu8)

そして、入院までに必要になりそうなものを揃えました。とりあえずずっとベッドの上で生活することになるので、退屈をしのぐための娯楽は必須です。本や雑誌を新しく買い、ソシャゲやYouTubeを気兼ねなく使えるようにポケットWi-Fiをレンタルしました。これらとテレビがあればいい感じに暇つぶしができるかなと思います。

その他、入院時に必要になると思って病院に持ってきたものをリストアップします。(着替えや洗面用具など基本的なものは除きます)

・ドライヤー(病院にはドライヤーがないか、あっても風力が弱かったりすると思うので)

・拭き取り化粧水・コットン(術後しばらく入浴したり、顔を洗ったりできないので、拭くだけである程度スキンケアができるものがあったらいいと思った)

・泡で出てくる洗顔料(泡立ての手間が省けて楽そう)

・スプーン(術後しばらくは流動食みたいな食事になるので、箸だけでは食べにくいかなと思った)

・プーさんのぬいぐるみ(母にはバカにされたけど、かわいいだけじゃなくてベッドで横になりながらスマホいじったり本読んだりするときにクッションになってくれるので機能性抜群なんですよね)

退院して、これあればよかったなーとか、これ別にいらなかったなーと思うものがあったらまた書こうと思います。

入院(手術前日)

いよいよ入院です。朝9時に入院患者受付で受付を済ませ、入院患者用のリストバンドを装着します。フェスとかでつけてもらうやつと大体おんなじです。麻酔科の診察を受け、病室に移動します。院内着やタオルを受け取って、諸々署名して、いつも飲んでる薬の確認やらが終わればあとは特に何もない、自由な時間です。入院準備を手伝いに来てくれた母も帰宅し、ひたすら暇を持て余しています。お昼ご飯食べた後に耳鼻咽喉科の診察を受けて、帰りにアイス買って食べました。イタリアンプリンアイス美味しかった。

ちなみに今日は普通のご飯を食べてますが、21時以降は絶食、明朝6時以降は絶飲食になるそう。絶食は多分耐えられるけど、飲み物飲めないのきついな〜と思いつつも、無事手術が終わるまでの我慢です。お風呂は今日の夕方入ったらしばらくは入れないっぽいので、念入りに(?)洗ってきます。

手術は明日の朝イチ。ついにこの日が来てしまった…という感情です。緊張しますが、これからのためにもがんばってきたいと思います。